クレジットカードを複数持つメリットとデメリット
2018/10/25
クレジットカードを複数持つメリットとデメリットをまとめました。
クレジットカードって何枚も持っている人が多いんですよね。1人平均3.2枚のクレジットカードを持っているという調査もあります。
どうして複数のクレジットカードを持つのか。実例も含めてご紹介していきますね!
クレジットカードを複数持つメリット
まずはクレジットカードを複数持つメリットをまとめます。
使い分けができる
クレジットカードを複数持っていれば、場面に応じて使い分けができます。例えば、
・楽天市場での買い物のときには楽天カードを使う
・アマゾンでの買い物のときにはAmazonMasterCardクラシックを使う
・じゃらんで予約するときにはリクルートカードを使う
といった感じです。
それぞれのお店で、最高の還元率をゲットできるので、お得感はすごく高まります。
特典が加算される
クレジットカードを複数持っていれば特典が加算されます。例えば、保険ですね。
海外旅行保険では、利用付帯と自動付帯があります。海外旅行の費用を支払って利用付帯の海外旅行保険を確保しつつ、自動付帯の海外旅行保険もばっちり受け取る、というわけです。
おいしいですよ!
1枚が使えなくなってもカバーできる
クレジットカードを複数持っていれば、1枚が使えなくなってもカバーできます。
クレジットカードを落としたとき、割れたとき、磁気不良になったとき。などなど、クレジットカードにはトラブルもあります。こんなときに、クレジットカードが1枚しかなければ、クレジットカードは使えなくなってしまいます。ネットショッピングなんかもかなり不便ですね。
複数枚持っていれば、1枚だめになっても使えるので便利です。
クレジットカードを複数持つデメリット
次にクレジットカードを複数持つデメリットをまとめます。
ポイントが分散してしまう
クレジットカードを複数持つとポイントが分散してしまいます。どういうことかと言うと。。。
・楽天市場で楽天カードを使う
・YahooショッピングでYahooJapanカードを使う
・アマゾンでAmazonMasterCardクラシックを使う
と分散すると、1回の買い物だけで見れば還元率が大きくなります。ですが、それぞれにポイントが分散して貯まっていくので、お得度があまりありません。楽天カードで集中して貯めれば、楽天トラベルで安く旅行に行けるのに、分散すると安く旅行にはいけません。
ポイントの最低交換量が決まっているクレジットカードの場合、最低交換量まで貯まらないうちに有効期限が来てしまうという悲劇も起きかねません。
年会費がかさばる危険性がある
クレジットカードを複数持っていると、年会費がかさばる可能性があります。年会費永年無料のクレジットカードばかりならいいのですが、年会費がかかるクレジットカードを複数持つと。。。
年会費分の特典を受け取れずに、年会費で赤字になる可能性もあります。
管理が大変
クレジットカードを複数持つと、管理が大変になることもあります。
1年に1回使えば年会費が無料になるとか、○万円以上使えば年会費が無料になるとか。こういうクレジットカードは多いですが、「あれ?このクレジットカード、使ったかな?」と迷う結果になることも。
また、支払い時期もいろいろなので、口座残高の心配も増えます。
管理能力を超える枚数のクレジットカードを持っていると、それだけで疲れ果ててしまいます。
クレジットカード複数持ちの実例
クレジットカード複数持ちの実例をご紹介します。
dカードゴールドとREX CARD
dカードゴールドとREX CARDの組み合わせでは、旅行に強さを発揮します。
dカードゴールド・・・利用付帯の海外旅行保険・自動付帯の国内旅行保険
REX CARD・・・自動付帯の海外旅行保険・利用付帯の国内旅行保険
何かあったときの保険を、超お得に契約することができます。
dカードゴールドは国内の空港ラウンジが無料で使えますから、疲れを軽減して、ぜいたくな雰囲気を味わうこともできます。
REX CARDは年会費永年無料なので、安心です。
リクルートカードとENEOS CARD S
リクルートカードとENEOS CARD Sの組み合わせもおすすめです。
リクルートカードは、基本還元率1.2%のクレジットカードなので、普段はリクルートカードをメインに使っていきます。
ENEOS CARD Sの魅力は無料のロードサービスです。持っているだけでロードサービスが付帯するので、JAFなどを別に契約する必要はありません。
ENEOS CARD Sは年に1回使わないと年会費が発生しますから、その点だけは注意です。
まとめ
クレジットカードの複数持ちは基本的にお得になります。最適な使い方をしていくと、お得もどんどん加算されますからね。
ただし、自分が管理できるだけの枚数にしておきましょう。管理できる枚数を超えると、それだけでわけが分からなくなります。管理しきれないと年会費を請求されて赤字!ということにもなりかねませんからね。
このクレジットカードとこのクレジットカードで迷う!という場合は、2枚持ちとかも検討してみてくださいね!