モバイルTカードの使えるお店が少なくて困る。
2019/03/22
モバイルTカードの使えるお店が少なくて困ります。
Tカードとか、Pontaカードとか、楽天ポイントカードとか、いろいろお得になるサービスはありますが、財布の中やカードホルダーにカードが溜まりすぎませんか?
お得は欲しいけど、持ち物が増えるのは防ぎたい。
そんなときに活躍するのがスマホのアプリですよね!
だけど。。。
目次
1.モバイルTカードが使えるお店が少ない
2.モバイルTカードが使えない理由
3.Tカード提示でもらえるのは0.5%
4.私のTカード対策
5.まとめ
モバイルTカードが使えるお店が少ない
モバイルTカードが使えるお店って少ないことを実感しています。最近、覚えているだけで4軒が使えませんでした。
・エネオスのガソリンスタンド
・スポーツデポ
・ドトール
・街の雑貨屋さん
これらは通常のTポイントカードなら対応しています。ですが、モバイルTカードは非対応。
「これは使えないんですよー」と言われたときは、「え?」と思いました。ほんとに。
このご時世、スマホのアプリが使えないとかあるわけ?
地方の小さなポイントサービスならともかく、ポイントサービスの先駆けとも言える、Tポイントですよ?
マジかー。
しかも、4軒ものお店で使えないことにけっこう衝撃を受けました。
これでいいのか?
モバイルTカードが使えない理由
モバイルTカードが使えない理由を考えました。
事実にもとづいておらず、完全に私の考え・予想ですからね。要注意ですよ。
Tポイント加盟店に費用負担がある(だろう)というのが、最大の理由だと考えています。
一般的にこういうポイントサービスは、上納金が発生します。Tポイントの場合なら、加盟店はカルチュア・コンビニエンス・クラブとかその関連会社に上納金を支払います。
そうして、Tポイントが貯まる・使える、ということをPRして集客に利用するわけです。
まずはこの「上納金」システムが最大の負担です。
そして、Tポイントの場合、おそらくモバイルTカード読み取り機の費用が加盟店負担になっているのでしょう。
使われるかどうか分からないモバイルTカードの対策として、加盟店負担で読み取り機の更改をするのは勇気がいることです。
大手ならレジの数だけ読み取り機は必要ですし、中小企業ならレジは少なくても売上が少ないから、そこまでのテコ入れはできない。
もし、カルチュア・コンビニエンス・クラブが本気でモバイルTカードの利用を促進したいなら、カルチュア・コンビニエンス・クラブ負担で読み取り機を設置していきます。
その場合は、予定をばんばん組んで深夜でも作業していくので、対応しないわけはないんです。
そういう考えにたどり着いて、納得できました。
なるほどなぁ、と。
Tカード提示でもらえるのは0.5%
モバイルTカードが使えずに、Tカードを置いている車まで戻り、再度レジに並びTポイントをもらったわけですが。
レシートを見て気付きました。
還元率は0.5%か。。。
0.5%か!!
少なくない!?
最近、メジャーと言われるポイントサービスは7種類あります。
・Tポイント
・楽天スーパーポイント
・dポイント
・JREポイント
・Ponta
・nanaco
・WAON
ですね。
その中で、0.5%還元(200円につき1ポイント)なのは、
・Tポイント
・WAON
の2つのみ。
あとの5つはすべて1%還元(100円につき1ポイント)となっています。
ここでもTポイントの残念な点が見えました。
私のTカード対策
モバイルTカードが使えないことに衝撃を受けた私は、それ以来対策をしました。
対策1
通常のTカードを「車のダッシュボードに入れておく」んです。
私は住んでいる地域柄、車でのお出かけが非常に多いです。
そして、よく行くお店も駐車場がある郊外のお店が多いんです。
だからこそ、会計のときに「モバイルTカードは使えません」と言われたら、車まで取りに帰ることで解決します。
車上荒らしなどの可能性を考えると、安全性が高いとは言えません。
でも、便利さには変えられないですね。
そして、Tポイントを貯められなかったときの残念さ・ストレスも軽減されます。
対策2
あえてTポイントを貯めなくてもいいかな、と考え始めました。モバイルTカードは使えないし、還元率も0.5%とかなり低い。
それならTポイントが貯まるお店に行くのではなくて、dポイントや楽天スーパーポイントが貯まるお店に行けばいい。還元率が1%になりますし、もしd払いや楽天ペイに対応していれば。。。ポイント1.5%の還元ですからね!
(d払いや楽天ペイなどのスマホ決済について詳しくはこちらに書いています。→スマホ決済とは)
無理に遠くまで買い物に行くとか、好きではないお店に行くようなことはするつもりはありません。が、同じようなお店で、Tポイント以外に対応しているお店があるなら、そっちのお店も使うようになりました。
あなたもあなたに合った対策をしてみてくださいね。
まとめ
Tポイントは共通ポイント制度の先駆けです。先駆者、フロンティアなんですよね。
だからこそ規模は大きくて利用できる店舗は多いです。
しかし、逆にシステム対応や還元率という点で、後発のポイントサービスに遅れを取っている印象が強いです。
共通ポイントサービスが増えているからこそ、今こそ顧客サービスに力を入れてほしいです。
実際に使えるお店も多くて、便利なので。。。
がんばってほしいですね!
ですが、これを機に別のポイントサービスに乗り換えるのもあり、とも思います。