ミライノ カード Business(ライト・ゴールド)の詳細・メリット・デメリットなどまとめ
2021/03/24
ミライノ カード Business(ライト・ゴールド)の詳細・メリット・デメリットをまとめます。
ミライノ カード Business(ライト・ゴールド)は法人・個人事業主向けのミライノ カード。
最短4日で発行されますし、従業員カードが発行できるのも魅力ですね。
ミライノ カード Businessには4種類ありますから、それぞれについて詳しくご紹介していきます。
ミライノ カード Business(ライト・ゴールド)とは
ミライノ カード Businessは住信SBIネット銀行が発行するクレジットカードです。法人・個人事業主向けのクレジットカードとなります。
ミライノ カード Businessには4種類あります。
・ミライノ カード Businessライト
・ミライノ カード Businessゴールドライト
・ミライノ カード Business
・ミライノ カード Businessゴールド
似た名前ばかりで何が何だか分からないかもしれませんので、一覧表にしてみます。
年会費 | 基本還元率 | 旅行保険最高補償額 | 従業員カード発行限度枚数 | |
ミライノ カード Businessライト | 代表者:無料 従業員:無料 |
0% | なし | 3枚 |
ミライノ カード Businessゴールドライト | 代表者:11,000円 従業員:無料 |
0.6% | 最大1億円 | 3枚 |
ミライノ カード Business | 代表者:無料 従業員:無料 |
0% | なし | 49枚 |
ミライノ カード Businessゴールド | 代表者:2,200円 従業員:2,200円 |
0.6% | 最大1億円 | 49枚 |
年会費
ミライノ カード Businessのスタンダードカードなら年会費は無料です。
ミライノ カード Businessライトゴールドなら、代表者カードのみ11,000円。従業員カードは無料です。
ミライノ カード Businessゴールドなら、代表者カードも従業員カードも1枚2,200円。ゴールドカードを4枚以内で発行するなら、ライトじゃない方が年会費的にはお得ですね。
ショッピング枠
ショッピング枠がミライノ カード Businessライト(スタンダードとゴールド)とミライノ カード Business(スタンダードとゴールド)で大きく違います。
ライトは200万円まで。
ミライノ カード Business(ライトじゃない方)は500万円まで。
ただし、ミライノ カード Business(ライトじゃない方)で200万円を超えるショッピング枠を希望する場合は、2期分の決算報告書または2期分の確定申告書の提出が必要になります。
従業員カードの最大発行枚数
従業員カードの最大発行枚数が大きく異なります。
ミライノ カード Businessライトとライトゴールドは3枚まで。
代表者カードと合わせて合計4枚。
ミライノ カード Business(ライトじゃない方)は49枚まで発行できるので、代表者カードと合わせて50枚まで保有することができます。
クレジットカードを渡す従業員数が多いなら、ライトじゃない方がおすすめです。
本人確認資料
ミライノ カード Businessライト(スタンダードとゴールド)は本人確認資料が軽め。
代表者または事業主の本人確認資料を提出するだけでOKです。
もちろん規定の審査はありますが。
一方、ショッピング枠が大きくて、発行可能枚数も多いライトじゃない方のミライノ カード Businessは、本人確認資料が少し厳しくなっています。
法人の場合は、登記事項証明書と代表者の本人確認資料を提出する必要があります。
ETC発行可能枚数
ミライノ カード Businessライトはスタンダードもゴールドも1枚だけ発行可能です。
ミライノ カード Businessはスタンダードもゴールドも50枚まで発行可能です。
営業車や作業用の車両が多く、高速道路を頻繁に使うなら、ライトじゃない方を選ぶべきです。
ミライノ カード Businessライトとミライノ カード Businessの違い
ミライノ カード Businessライト(スタンダード)とミライノ カード Business(スタンダード)の違いを挙げます。
・提出する本人確認資料
・ショッピング枠の最大金額
・従業員カードの発行可能枚数
・ETCカードの発行可能枚数
もし、利用額が1か月200万円以内で、クレジットカード自体は4枚あればOK。
ETCカードも1枚でOKなら、ミライノ カード Businessライトで十分です。
手続きがスピーディーで楽だと思いますね。
ミライノ カード Businessライトゴールドとミライノ カード Businessゴールドの違い
ミライノ カード Businessライトゴールドとミライノ カード Businessゴールドの違いを挙げます。
・年会費
・提出する本人確認資料
・ショッピング枠の最大金額
・従業員カードの発行可能枚数
・ETCカードの発行可能枚数
・ショッピングガード保険
基本的にはミライノ カード Businessゴールドの方がハイスペックです。
同じ枚数を発行するなら年会費もお得だし、ショッピング枠や発行可能枚数も圧倒的にミライノ カード Businessゴールドがお得。
ただし、「ショッピングガード保険」だけは違います。
ショッピングガード保険はミライノ カード Businessライトゴールドにしか付いていません。
もし、利用額が1か月200万円以内で、クレジットカード自体は4枚あればOK。
ETCカードも1枚でOKなら、ミライノ カード Businessライトゴールドにして、ショッピングガード保険を付けたほうがお得かもしれません。
年会費が上がってしまうのはネックですが、保険料として高いと考えるか安いと考えるか、ですね。
ミライノ カード Business(ライト・ゴールド)の口コミ・評判
ミライノ カード Businessの口コミや評判をまとめます。
当社ではミライノ カード Businessライトを利用しています。外回りに出ることはあまりないし、外回りをする社員も決まっている。なので従業員カードなんかは3枚あれば十分。
クレジットカードなのにポイント還元がないのは残念だけれども、それ以上に経理の手間が減るのでとても助かっている。 |
最初はミライノ カード Businessライトを使っていたけれども使い始めるとクレジットカード決済が非常に便利。会計が簡単になったし、用途の把握も簡単にできる。どんどん使っているうちに決済金額は年間200万円を超えました。
200万円を超えたのでミライノ カード Businessゴールドライト方が年会費を支払ってもお得ということか判明。ミライノ カード Businessライトからゴールドライトに変更をしました。 年会費以上に良いポイントで還元を受けることができるのでお得を感じています。 |
ミライノ カード Business(ライト・ゴールド)のまとめ
法人や個人事業主用のクレジットカードってなかなかいいのがありません。
発行枚数が少なかったり、新しい会社には発行してくれなかったり。
かなり制約が大きいです。
ただ、ミライノ カード Businessライト(スタンダード・ゴールド)なら個人の確認書類だけで申し込みが可能です(審査に通るかどうかは別)。
立ち上げたばかりの企業でも利用できる法人・個人事業主向けのクレジットカードとして、かなり有力な1枚です。
あと、4タイプのうち、どれを選ぶか、というところだけがなかなか悩ましいところです。