クレジットカード選びのチェックポイント1
2018/10/04
クレジットカード選びのチェックポイントをご紹介します!
クレジットカード選びは、ポイントを押さえていないと複雑過ぎます。どこをチェックしていいのか分からなくなります。
結果、広告文句に踊らされて、あまり使えないクレジットカードをついつい契約してしまったり。広告文句はすごいですからね。「今なら○○円キャッシュバック!」「半年間ポイント○倍!」って聞くと、つい契約したくなります。
でも、結果的に使わなければ意味がありません。手持ちのクレジットカードが増えてしまって、ポイントや特典も分散してしまうだけです。
なので、チェックポイントを押さえて、クレジットカード選びをしていきましょう!
主なチェックポイント
主なチェックポイントはこの通り。
・年会費
・還元率
・ポイントの交換先・交換率
・保険(旅行保険・ショッピング保険)
・キャンペーン
・ポイントモール
・電子マネーへのチャージ
・その他の特典
中でもしっかりチェックしてほしいのが、「年会費」「還元率」です。ここが分かりやすく、しかもとても重要なチェックポイントです。
この記事では第1弾として、年会費と還元率についてくわしく見ていきましょう!
年会費
年会費は大きなチェックポイントの1つです。1年間の年会費として、最初にクレジットカードの費用として上がってきます。
基本的には年会費無料がおすすめです。やっぱりかかる費用は0円がいいですよね。クレジットカードの中には年間1回でも使えば0円になるものもあります。ですが、特典目当てで持っておくだけで使わないクレジットカードがあれば、費用として大きな年会費がかかります。
(例えば、お目当てはそのクレジットカードに付帯している自動車のロードサービス。それだけが目当ての場合、わざわざ使わないですよね。そんなときに、1年間使わなければ、年会費がかかります。)
ただし、年会費を支払っても、特典がそれを上回れば年会費を支払う価値があります。例えば、
・年会費0円で還元率が1%、毎月3万円(年間36万円)使用する場合、ポイントは3,600ポイント(=3,600円)。
・年会費2,000円で還元率が2%なら、ポイントは7,200ポイント(=7,200円)。年会費を払っても1,600円のプラス。
となるわけです。
なので、基本的には年会費無料のものをおすすめします。ですが、ポイントなどの特典で年会費以上の利益があるなら、年会費のかかるクレジットカードも視野に入れて検討しましょう。
還元率
還元率は、年会費とならんで大きなチェックポイントの1つです。
基本的に還元率は1%以上のものがおすすめです。1つの基準として覚えておいてくださいね。
ただ、還元率を考えるとき、単純に計算できないことがあります。すべての特典が1ポイント1円相当で使えたらいいんですけどねぇ。1ポイント1円換算で使えるものと、1ポイント2.5円換算で使えるものなど、いろいろなパターンがあるんです。
・100円利用で1ポイント(1ポイント=1円)付くなら、還元率1%。
・1000円利用で2ポイント(1ポイント=2.5円)付くなら、1000円利用で5円分のポイントがもらえるので、還元率は0.5%。
複雑ですが、お目当てのクレジットカードの還元率は、自力で計算する必要があります。
また、同じ1%の還元率でもオトクさに違いがあります。例えば、
・100円で1ポイント還元のクレジットカードA
・1000円で10ポイント還元のクレジットカードB
どちらも同じ1%なんです。でも、例えば900円の買い物をしたとしましょう。クレジットカードAなら9ポイント付きますが、クレジットカードBなら0ポイントです。。。
同じ還元率なら、少ない金額でポイントが付くクレジットカードがおすすめです。
まとめ
クレジットカードを選ぶ上で、「年会費」「還元率」はとても大切です。よく検討した上でクレジットカードを選んでいきましょう。