ポイント●倍!に注意するべし!
2018/10/04
ポイント●倍!には十分に注意が必要です。結果的に得しないことがありますよ!
ポイントって、何倍にもなったほうが得なんじゃないの?
まぁ、それはそうなんですが。
ちょっと聞いてくださいよ(笑)
ポイント●倍は実際に計算してみよう
ポイント●倍は実際に計算してみないと、どれだけポイントがもらえるか、何円分のポイントがもらえるか分かりません。
あるポイントサービスは5倍、別のポイントサービスは3倍のキャンペーンがあったとして、どっちがお得でしょうか?
見た目から考えると、完全に5倍がお得ですよね!そんなの分かりきっていますよね!でも、本当にそうなのかな?
少しだけ考えてみてほしいんです。
ではどんなケースがあるのか、下に具体例を書いてみます。
ポイント●倍の落とし穴を実際に計算してみよう
上で「あるポイントサービスは5倍、別のポイントサービスは3倍のキャンペーンがあったとして、どっちがお得でしょうか?」ということを書きました。
実際に計算してみましょう。
・ポイント5倍で還元率0.5%・・・還元率2.5%
・ポイント3倍で還元率1%・・・還元率3%
そうなんです。見た目では「ポイント5倍!」がすごく目立って、お得なように見えます。
ポイントをめっちゃもらえそうな気がします。
でも、実際に計算してみると、このケースではポイント3倍のほうがお得なんですね。
こういうトリックは共通ポイントサービスを利用しているときに起きがちなんですね。
理由を次のコーナーでご紹介します。
共通ポイントサービスの基本還元率を理解しておこう
ポイント●倍のトリック(?)に引っかからないように、共通ポイントサービスの基本還元率を理解しておくのがとても大切です。
主な共通ポイントサービスにはこんなのがあります。
・Tポイント
・WAON
・楽天スーパーポイント
・dポイント
・JREポイント
・Ponta
・nanaco
この7種類がすごく有名な共通ポイントサービスです。
ではこの7種類の共通ポイントサービスの中で、基本還元率低いのはどれでしょう?
答えは、
・Tポイント
・WAON
です。
この2つのポイントサービスは200円の利用につき、1ポイント(1円)が還元されます。還元率が0.5%となります。
その他の5つのポイントサービスは100円の利用につき、1ポイント(1円)が還元されます。還元率は1%となります。
この還元率の違いを覚えておけば、ポイント●倍トリックに引っかかる可能性は減ります。
まとめ
ポイント●倍トリックに引っかからないためには、「●倍」に注目してはいけません。
「実際に何円分のポイントがもらえるのか」をしっかり計算しましょう。
そうすれば、
「得したはずが、思ったほどじゃなかった。。。」
「得したと思ったら、あっちのほうがお得だった。。。」
ということがなくなります!